『神様の愛したマジシャン』 冷静に読めない
2008年 07月 02日
まだまだ最初の2章を読み終えた段階なんですが、ブログですこし書きたくなりりました。
マジックに対峙して、変化したさまざまな気持ちの変化を細かく描写され、これから学んでいくアマチュア、プロのマジシャンのバイブルと思いました。
技能やテクニカルな解説書は、数多くありますが、実は演技や心得といったメンタル面での指南書は、これまで無かったように思います。
私には、小石師匠が語りかけているようで、色々感じさせられることが多く、冷静に小説として読めない!
無数のアマチュア、そして一握りのプロマジシャンに、あったまクルクルが、とても奥深く一流のエンターティメントであることを、感じさせる本です。