ステーツサイズ ジャッキーステーキハウス
2007年 09月 08日
お気に入りは、鉄板焼きスタイルの洒落た店の対極にあるステーツサイズ、ジャッキーステーキハウス、金松といった昔ながらの進駐軍時代のレトロな店です。
しかし時代の流れか、ステーツサイズが閉店になってました。びっくりして愕然としてしまいました。確かにこんな時間が止まったようなお店存在自体が、奇跡だったものなぁ
そして閉店沖縄の楽しみがひとつ消えたような気がしました。
前のステーツサイズ2006.11
場所を変えてオーナーも変わり、オープンしているのを知り早速いった見ました。店内はモダンで綺麗になっていました。店員もおばちゃんから若い女の子に。客層も変わり観光客が多くなって雰囲気はやはりかなり変わりました。
新しいステーツサイズ2007.09
ただ、メニューや味は前のままで安心しました。お客が何を求めていたのか、個々に異なりますが、私の求めていたステーツサイズは、あのスタッフ含めた辻スーパー隣の店丸ごとなんですよね。
翌日、同じように数年前に移転したジャッキーステーキハウスに、こちらは店の雰囲気を出来るだけそのままに内装も同じものを使用していました。テーブルや椅子は、新品でしたがエイジング処理され前のイメージを再現していました。
確かに経営ですから、いつまでも不便なレトロな店では、それを好む客ばかり相手には出来ないのが現実だと思います。
考え方の異なる老舗ステーキ屋のリニューアル&移転でしたが、何を残し何を変えるか?を考えさせられた気がしました。
さあ最後の砦は「金松」!ここに通うことになりそうです。
今回 瀬底ビーチもリゾートホテルが造られているのを聞き、さらに愕然としました。
いい物、大切なものは、一度壊すとなかなか戻らないんだけどなぁ
僕が生まれたこの島の空を
僕はどれくらい知っているんだろう
輝く星も 流れる雲も
名前を聞かれてもわからない
でも誰より 誰よりも知っている
悲しい時も 嬉しい時も
何度も見上げていたこの空を
教科書に書いてある事だけじゃわからない
大切な物がきっとここにあるはずさ
それが島人ぬ宝