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by ELECTRICSHEEPs

自作カード印刷方法 2013.10追記

2007年に書いたこの「自作カード印刷方法」ですが、外部から引用される事も多く、良く見られているページですが、年数も経過しているためいくつか追記を加えました。

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カードの印刷方法は、いくつかあります。

1.シールシートに印刷して張り付ける
(これが一番簡単:欠点は厚みが出るのと質感がツルんとしてエンボスが無くなります)

2.ブランクカードに転写シールで貼る
(欠点は、厚みは出ませんが、発色が悪い、張り付けた感じがある、エンボスがやや無くなります)

3.ブランクにして印刷加工(手間がかかるが、エンボスも残り綺麗にできる)詳細は下記参照

4.カード自体を分解し再度貼り合わせる
カードは一枚でなく貼り合わせて作られてます、これを分解して加工する方法で
オリジナルの図柄でなく、数字の組み合わせであればこの方法が最善です。
GINからでてるギミックカードの作り方が一番丁寧に解説しています。値段も安いので自己流で試行錯誤するくらいなら、時間的にもコスト的にも一番と思います。

あとフラップカードの作り方も同様で
フラップカードの作り方
カード自体の加工方法はGINからでてるこの二つがやはり最強でしょう。

ここまで解説して言うのもなんですが
ネタにもよりますが、実際演じてみるとオチでバーンと出して笑いをとるなら、案外シールシートで十分というのが実情で、細かい質感よりもネタそのもののアイデアが、重要であることは言うまでもありません。


◎ブランクにして印刷加工 インクジェット・プリンターでの方法を紹介します。

1.まずカードは、ブランクカード(表白)を使用するか、普通のカード(A 2とか印刷部分の少ないカードが楽)、アセトンで拭き取れば印刷も消えます。
その時表面にあるコート(光る部分)も一緒に完全に拭き取ります。ただし裏にしみない様に少しずつ拭き取りましょう。裏の柄まで消えちゃいますから。
アセトンはホームセンターにあります、成分的には除光液と同じです。

2.アセトンでよく拭き取り、表面の光沢がなくなるまで拭き取ります。

3.大きめの箱(スニーカーの箱良く使います)の底にスポンジ付きの両面テープで、すこしゆびでぺたぺたして粘着力を落として貼ります。
スポンジの厚さ分、底から少し浮く感じになるかと思います。

4.ベーススプレー(東急ハンズでインクジェットプリント用IJS-220 (株)武藤工業)を塗っては乾かして、2回~3回重ね塗りします。(これが重要です。1回だけとの仕上がりの違いはかなりありました)

5.プリンター設定
用紙設定をユーザー設定でカードサイズを入力して印刷。
ない場合は、はがきサイズで設定し、カードをはがきに張り付けて印刷します。
両面テープは、すこしゆびでぺたぺたして、粘着力を弱めます。そうでないと接着面の印刷がはがれたりします。ニチバンの粘着力の弱い剥がせる両面テープが出てきて、これがお勧めです。


6.印刷(インクジェット・プリンター)
印刷は試し刷りを行い、発色や位置を確認して行います。
はがきで印刷する場合
カードを印刷する前に何度か、はがきに印刷をして位置を正確に確認してから
カードを張り付けます。特に印刷に入り込むカードの淵はテープで少し抑えておいた方が安全です。

7.再度箱のに入れて、クリアによる仕上げ
(このかけ方がポイント、軽く吹きかけるくらいで十分)
少ないくらい吹きかけて、様子を見てください。デラデラになると見た目が悪くなります

こんな感じです。

◎失敗の経験を紹介
1.アセトン処理だけだとにじみボケボケに
2.アセトン処理しないでベーススプレーだけだと、発色がよくありません。
3.ベーススプレー1回だけだと、塗りつぶし部分が滲みます。
4.クリアをかけすぎるとデラデラに

出来上がりはかなりのレベルになりました。
コツがわかれば何てことないですが、結構試行錯誤しました。
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参考:印刷の方法はpacemagicさんのブログをベースに私なりの工夫を追記しています。
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by ELECTRICSHEEPs | 2013-10-19 18:52 | Magic